本ページはプロモーションが含まれています
肌荒れは、原因を早くつきとめで対処しなければ、長引くということをご存知でしようか?
疲れて食事や睡眠の時間がしっかり取れなくなると、次第に肌がカサカサとしてきます。
生活習慣の乱れや栄養のバランスがかたよると体に無理な状態ができて、それが肌荒れとなって現われてしまいます。
肌が荒れているということは、体が不健康な状態になっているという注意信号になります
肌が荒れているときは、ただ単にお化粧品でごまかすのではなく、肌の奥から改善していかなければなりません。
そのためには、生活習慣や食生活も見直していくことが重要になります。
このページの目次
1.花粉の時期になり肌が荒れたときの対処法
2.冬になり乾燥して肌が荒れたときの対処法
3.肌が荒れてかゆい方の対処法
4.肌荒れがひどい時の対処法
5.肌荒れを早く治すには
6.肌荒れの時の飲み会はほどほどに
7.まとめ
1.花粉の時期になり肌が荒れたときの対処法
花粉が飛ぶ時期になると、鼻水が出て目が痒くなるだけでなく、肌が荒れてしまう方がいます。
ほほの周りが真っ赤く荒れてしまい、ひどくなるとお化粧もできなくなり、皮膚科に通って毎日注射を打たなければならなくなります。
これは、花粉によって肌もアレルギー状態になってしまうからです。
冬の間、湿度が低い環境で過ごしていると、肌が次第に乾燥肌にかたよってしまいます。
肌が乾燥するということは皮脂の分泌が少なくなっている状態なので、肌表面を守る力が低下してしまいます。
すると、肌の内部まで余計なものが侵入して、トラブルの原因になってしまいます。
また、毎日使うマスクによって肌がこすれたり、鼻をかむティッシュで荒れてしまうこともあります。
花粉で肌荒れを起こす方は、まずはとにかく花粉を肌に寄せ付けないことでしか肌荒れを防ぐことはできません。
マスクの中には、肌との相性が合うものと合わないものがあります。
合わないマスクを使い続けると、マスクとの摩擦によって肌荒れを起こしてしまいます。
いろいろなマスクをためしてみて、花粉が飛んでいる期間中は、できるだけ大きめのマスクで顔全体をすっぽりと覆うようにしましょう。
また、マスクだけではなくサングラスや帽子をかぶり、あやしい犯人のようになると肌の防御率も高まります。
さらに、花粉の時期になると紫外線も強くなってきます。
肌に対しては、花粉だけでなく紫外線の刺激も加わってくるので、一気に肌荒れが悪化してしまいます。
花粉症の時の肌はとても敏感なので、花粉症になる前から日焼け止めクリームを塗り始めて、肌に慣らしておくとよいでしょう。
腸を健康にしたら花粉症が改善されてきた、という声をよく聞きます。
便秘になると肌が荒れてくるというくらいなので、腸の状態は肌に密接しているのでしょう。
私たちが食べた食べ物は、腸の壁から栄養となって血管に吸収されていきます。
このとき腸の状態が悪いと、腸内の毒素も一緒に吸収されてしまいます。
体全体に行き渡った毒素が肌に吸収されて、全身を不調にしてしまいます。
そのため、腸の中をきれいにすると体全体の環境がよくなり、花粉症が改善される方が出てくるのでしょう。
2.冬になり乾燥して肌が荒れたときの対処法
冬になり気温が下がって湿度も下がると、肌が乾燥してくることがあります。
肌の乾燥によって皮膚表面の細胞の形や大きさがバラバラになり、細胞の間にすき間ができてしまいます。
そのすき間から不要なものが肌内部に侵入するために、肌が荒れてしまいます。
肌の内部に入り込んだ異物のおかげで、肌は刺激を受け、肌の奥では修復作業を急ぎます。
肌の修復をするために、新しい細胞を急ピッチで作るので粗雑な作りとなって、新しく肌表面に出てきた細胞も、大きさや形が不ぞろいですき間だらけになり、再び異物が入りやすい状態になります。
この悪循環が繰り返されることで、なかなか肌荒れを治すことができなくなります。
この状態の肌荒れを改善するには、肌表面の保湿と肌の内部の補修をしなくてはなりません。
普段使っている化粧品は、肌表面だけを保湿するものなので、肌の奥まで浸透させるにはヘパリン類似物質がおすすめです。
ヘパリン類似物質が含まれている化粧品を使うことによって、角質の奥深くまで浸透して、大急ぎで作られている新しい細胞を修復してくれて、正常なターンオーバーに戻すことができます。
3.肌が荒れてかゆい方の対処法
肌が痒くなる原因は、かぶれや湿疹などの病気でなければ、肌の乾燥やアレルギーによるものが多いようです。
肌が乾燥して荒れてくると、ささいなことで痒みが出てしまいます。
冬になるとお腹まわりが痒くなることがありますが、これは乾燥によって肌が荒れている状態で洋服や下着が肌と擦れたり、ゴムなどで体を締めつけることによって痒みが出てしまいます。
顔が乾燥しても痒みが出てきます。
虫に刺されているわけではないのに、何となくいつも顔のどこかがくすぐったかったり痒いときは、かなり顔が乾燥している状態だと言えます。
顔が乾燥していなければ、髪の毛が顔にかかっても、うっとうしいと思うだけですが、乾燥していると髪の毛1本がさわっても痒くなってしまいます。
そして、痒いたびに何となく爪を立ててかじっていると、さらに肌が荒れてしまいます。
体や体が痒いときには、十分保湿をしてあげましょう。
体であれば、尿素が20%入ったクリームを使うとよいでしょう。
顔の乾燥には、ヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドがたっぷり含まれたお化粧水を使い、そのあとクリームで水分を閉じ込め蓋をします。
ただし、どんなに高価なクリームを使っても、乾燥の根本が改善しなければ肌荒れは治りません。
乾燥しているときは、高価なクリームよりも、お化粧水や乳液に含まれている成分をメインに考えたほうがよいでしょう。
お風呂や洗顔は肌の脂を取り過ぎるので、あまり温度を上げないように気をつけましょう。
顔や身体の脂を取りすぎると、肌の水分が逃げやすくなります。
夏場は、汗の刺激によって肌が痒くなることがあります。
汗には塩分が含まれているので、肌荒れを起こしている時に汗をかいたら、早めに濡れタオルや化粧水が含まれているシートなどを顔に押しつけるようにして、汗を吸い取りましょう。
肌をゴシゴシと拭くと、さらに肌荒れの原因になってしまうので気をつけましょう。
また、アレルギー体質ではなくても、部屋の掃除をするとくしゃみが出ることがあります。
つまり、自分はアレルギーでないと思っていても、目や鼻や皮膚に症状が出てしまうこともあるのです。
ホコリやダニを肌に寄せつけないために、簡単でもよいのでまめに掃除をしましょう。
ほこりが少ない空間にするには、部屋からできるだけ綿製品のものを排除するとよいようです。
お布団はポリエステルのものを使い、カーテンやカーペットを取り除き、ふわふわとしたホコリが出ないように注意しましょう。
4.肌荒れがひどい時の対処法
肌荒れがひどくなってしまっている方は、おそらく軽く肌が荒れている時にあまり気にせず、いつも通りのお手入れだけをやっていたのではないでしょうか。
また不思議なことに、から揚げやフライ、ポテトチップスなどのスナック菓子など、脂っこいものを食べ続けると、肌の乾燥がひどくなり、肌荒れもひどくなってしまいます。
一度ひどい肌荒れになってしまうとなかなか治らないので、食生活や生活習慣の改善に取り組んでみましょう。
誰でも子どもの頃から、顔は朝晩2回洗うものだと教えられてきました。
大人になると、ただお湯でジャブジャブ洗うだけでなく、洗顔料を使って泡で顔を洗うようになります。
ところが、洗顔料は顔の大切な皮脂までをも洗い流してしまうので、洗いすぎは禁物です。
朝起きてから一日を過ごすと、顔にはさまざまな汚れがついています。
春であれば花粉、外に出れば汚染物質、そして顔を洗う前には取り残したメイクもついています。
そこで、夜の洗顔はしっかり行なうようにしましょう。
しっかり洗うと言っても、手で何回もゴシゴシこするのではなく、おでこや鼻の頭を洗ったら、その残りの泡でその他の部分を洗う程度で十分です。
そして、基礎化粧品をつけて寝ると、寝ている間にはそれほど顔は汚れるものではありません。
大して汚れてもいない顔を、再び洗顔料をつけて洗う必要はありません。
朝は、ぬるま湯でさっと洗えば十分です。
額や鼻が脂っぽい方は、洗った後ティッシュやあぶら取り紙で押さえておけばよいでしょう。
肌荒れを改善するには、皮脂をとりすぎないことが一番重要なので、洗顔方法は化粧品よりも重要です。
さっそく、試してみましょう。
余りにも肌荒れが気になるようであれば、ビタミン A を多く含むもの食べましょう。
ビタミン A は、肌のターンオーバーに効果があります。
うなぎやにんじんやかぼちゃなどには、ビタミン A が豊富に含まれています。
うなぎを毎日食べ続けるわけにはいかないので、にんじんジュースなどでビタミンA を補給するとよいでしょう。
ビタミンA は摂取し過ぎると害が出てくるので、肌によいからといって食べ過ぎには注意しましょう。
顔が脂っぽい方は、洗顔で脂を取り除くのではなく、ビタミン B1や B2を多く含む食品を摂取しましょう。
豚肉や玄米、レバーや卵にビタミン B1や B2が多く含まれています。
同じビタミンでも、ビタミン C はすぐに体から出てしまうので、たくさん摂取しても大丈夫です。
ビタミン C は肌の内側から作用して、つややハリの元となります。
ビタミン C は、多くの野菜や果物にたっぷりと含まれています。
肌荒れを防ぐために、腸内環境も整えておきましょう。
便秘の改善には、食物繊維が豊富な食品を摂取しましょう。
食物繊維には、水に溶けるタイプと解けないタイプがあります。
水に溶けるタイプの食物繊維は、昆布や里芋など、ねばねばしている物に多く含まれています。
大腸の中で発酵して分解が進むと、善玉菌が増えて腸内の環境がよくなります。
水に溶けないタイプの食物繊維は、野菜や穀類、豆類などよく噛んで食べるものに多く含まれています。
大腸の中でそれほど発酵するわけではありませんが、整腸の効果はあります。
5.肌荒れを早く治すには
肌荒れは、ひどくならなければ皮膚の表面を保湿するだけで改善することができます。
しかし、放っておくと肌のバリア機能が低下するので、なかなか治らなくなってしまいます。
どうしても肌荒れを早く治したい方は、やはり病院に駆け込むのが一番よいでしょう。
化膿したニキビなどに対しては強いクリームが処方されますが、化膿しているところにだけ綿棒でつければ、最小限の副作用ではやく治ります。
肌に強い軟膏を使うと、一瞬肌がきれいになることがあるので、ついうっかり顔全体に使ってしまう方がいます。
すると顔全体がひどいことになるので、肌荒れどころではなくなります。
病院で薬を処方してもらったら、絶対に使用期間や使い方を守りながら使い、同時に家では食生活を改善して腸内環境を整えると、早めに肌荒れの改善ができます。
金額的に余裕がある方は、高濃度ビタミン Cの点滴を受けるとよいでしょう。
高濃度のビタミン C は、肌荒れだけでなく、むずかしい病気の治療にも使われています。
点滴によってビタミン C を直接血液の中に入れていくので、即効性があります。
6.肌荒れの時の飲み会はほどほどに
肌荒れ中でせっかく生活改善をしているのに、おつき合いの飲み会などに参加しなければならないときは、食べるものに気をつければ大丈夫です。
肌荒れやダイエットを理由に飲み会を断ると、「今日一日ぐらい大丈夫よ」という悪魔の声が返ってきます。
そこで、いつもと同じ調子で参加をして、お腹の調子が悪いことをアピールしておきましょう。
食べない理由をダイエットや肌荒れにすると、周りではきれいになられては困るという感情が沸き起こり、かえってどんどん体に悪そうなものを勧められることになります。
体の調子が悪いと言えば、食べ物もお酒も無理に勧められることはありません。
また女子会であれば、おしゃべりが忙しいので、自分さえ気をつけていれば、食べ物を控えている事は誰にもバレません。
油で揚げたものは絶対に食べないように注意して、野菜を中心に食べましょう。
焼き鳥は、焼くときに脂が落ちるので、食べても大丈夫です。
女子会に最後までお付き合いをすると、その場は楽しくても、体の負担はあとに響きます。
そこで、疲れたからと言ってできるだけ早く帰り、睡眠をたっぷりとるようにしましょう。
7.まとめ
肌荒れを起こすと見た目が貧相になり、老けて見られることもあります。
また、肌が荒れていると、生活が乱れているようにも見られてしまいます。
少しでも肌が荒れ始めたら、早めに肌荒れ対策を始めると、肌の表面を保湿するだけで修復ができます。
また、せっかく荒れた肌が正常に戻ったら、食生活や生活習慣が二度と乱れることがないようにこころがけましょう。
コメント